背景画像⑤

【まとめ】ポインセチアの花言葉!クリスマスを彩る植物の正体とは?

【まとめ】ポインセチアの花言葉!クリスマスを彩る植物の正体とは?
クリスマスとポインセチア

ポインセチアの花言葉を紹介!様々な本やネットからの情報を大集結させて掲載させて貰います。

赤、白、黄色など色別の花言葉や怖いといわれる3つの原因なども合わせてご紹介していますのでクリスマスを彩るポインセチアという植物を知る参考にして下さい☺

ピックアップでは、YOU TUBE動画にてポインセチアの折り紙作成方法を載せさせて貰いました。

このサイトの(本数や色別を含む)花言葉は、書籍やインターネットでの紹介数や一致点が多かった情報を元に記載しています。

その中で、筆者が興味を惹かれた内容や情報はピックアップしてお届けさせて貰います。

1番最初に知っトク!ポインセチアの正体とは?

ポインセチアと苞

花びらみたいに見える部分の正体は葉っぱ!

ポインセチアの花びらと思われている箇所、赤くて1番目立っている部分の正体は『苞(ほう)』と呼ばれる花の根元につく小形の葉なのです。

この赤い苞が薔薇の花びらのように大きく成長し、八重咲き~(やえざき)花芯の上にも花びらが咲いており、中心まで細かく花びらが詰まっている咲き方~のように存在しているのがポインセチアという植物の正体なのです。

では肝心の花はどこに?というと、中心に密集している粒状の部分です。

この記事では、これ以降「苞(ほう)」という漢字の記載が多いので1番最初に解説させて貰いました。

※ポインセチアと似たように苞が花びらのように見える花の記事も参考に紹介しておきます↓↓

関連記事
image
【まとめ】フランネルフラワーの花言葉!暴露する本当の正体とは? フランネルフラワーの花言葉!書籍やネットから集めた情報をわかりやすくまとめてご紹介させて貰います。原産地オーストラリアの……

ポインセチアの花言葉~書籍シリーズver

花言葉本画像

※書籍は出版年数が新しいものから紹介しています。(2023年~1998年)

聖なる願い・祝福

花言葉から探せる花屋さんの「花」図鑑

祝福・私の心は燃えている・聖夜

植物画で彩る美しい花言葉

祝福・聖夜

花のことば辞典

祝福・聖夜・幸福を祈る

素敵な花言葉と花の図鑑

祝福・私の心は燃えている・聖夜

美しい花言葉☆花図鑑

祝福・幸運を祈る

想いを贈る花言葉 ちいさな花物語

幸運を祈る

花言葉☆花事典

私の心は燃えている・祝福する

花言葉・花贈り

ポインセチアの花言葉は「聖なる願い」「祝福」「私の心は燃えている」「聖夜」「幸福を祈る」「幸運を祈る」「祝福する」が8冊の本から発見できました。

どの本にもクリスマスとの関連性が記載されており、聖夜を祝福する花言葉が紹介されていました。

ポインセチアとクリスマスの関係性については後ほど紹介しています。

知っトク?名前の由来

ポインセチアという植物の名前は発見者が由来しており、原産地からアメリカに持ち帰り紹介した「ポインセット」というアメリカの初代駐メキシコ大使にちなんで付けられたと言われています。

ポインセチアの花言葉~ネットver

ネットver!ポインセチアの花言葉

祝福する・聖夜・幸運を祈る・私の心は燃えている・慕われる人

ポインセチアの花言葉はネット上では新たに「慕われる人」が発見されました。

花言葉由来
聖夜・メキシコの呼び名「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」が由来。
・クリスマスがイエス・キリストの誕生日だから。
祝福イエス・キリストの誕生日を祝うしきたりから。
幸運を祈るイエスキリストが誕生した日に祈りを捧げる儀式などに用いられたから。
慕われる人皆に神と称され人々に愛された(慕われた)キリストが生まれた日に祭られる花だから。
ポインセチアの花言葉と由来

色別によるポインセチアの花言葉

ポインセチア(色別)

ポインセチアという植物には赤・ピンク・白といった色を咲かす品種があり、それぞれに花言葉が付けられています。

知っトク?本数や品種別の花言葉は無い

薔薇やひまわりとは違って、ポインセチアという植物には本数による花言葉はありません。

また桜やユリのように品種別の花言葉紹介もポインセチアには書籍やネット上では見られませんでした。

赤色のポインセチア

赤のポインセチアの花言葉は「私の心は燃えている」「聖夜」「幸運を祈る」「祝福する」です。

迫力満点の紅色の鮮やかさで、赤色が人々に感じさせる情熱という感情をストレートに表現した花言葉も納得できるでしょう。

またポインセチアは赤の品種が多い事から全体的な花言葉が多く付けられています。

[赤色の心理的効果]
・活力の象徴:情熱と愛:注意を引く:緊張と危機感:食欲を刺激する:自信の象徴

白色のポインセチア

白のポインセチアの花言葉は「あなたの祝福を祈る」「幸運を祈る」「慕われる人」です。

全体的な花言葉を含んでおり、白色が持つ純潔や純粋な心と祈りが結び付けられていると言われています。

[白色の心理的効果]
・純潔と無垢:新しい始まり:平和と調和:シンプルさとミニマリズム

ピンク色のポインセチア

ピンクのポインセチアの花言葉は「清純」「思いやり」「純潔」です。

ピンク色によって人々が感じるとされる優しさや安心感から思いやりや清純と言った花言葉が付けられたとされています。

また純潔は愛情を示す色としても感じさせる由縁から名づけられたと思われます。

[ピンク色の心理的効果]
・優しさと愛情:安心感とリラクゼーション:女性らしさ:幸福感とポジティブさ

黄色のポインセチア

黄色のポインセチアの花言葉は「あなたの幸せを祈る」です。

ビタミンカラーで人々に元気を与えてくれる温かみを表現している黄色は、人々の繋がりを表現する色として、人が人を想う祈りという花言葉に使われているとされています。

[黄色の心理的効果]
・幸福感と楽観主義:知性と集中力:創造力の刺激:温かさと親しみやすさ

英語での花言葉

英語での花言葉

・My heart is on fire:(私の心は燃えている)
・purity:(清純)
・be of good cheer:(元気を出して)
・Joyful Cheer:楽しい歓び
・Celebration:祝福

ポインセチアの花言葉が怖いor勘違いされる原因

結論:ポインセチアの花言葉で怖いとされるのは「結婚しない」という発信元が不明の言葉です。

ネットなどではポインセチアの花言葉は(何が)怖い?と検索する人もおられます。

その花言葉が怖いと思われる原因などを調査したところ、次のような結論が導き出されました。

怖いと思われそうな原因

・アステカ帝国では、生贄を捧げる儀式にポインセチアを飾っていたから
・キリストの赤い血によってポインセチアが染まったという言い伝えがあるから
・結婚しないという花言葉があるから

怖い原因①生贄の儀式に飾られていたから

ポインセチアの花言葉が怖いとウワサされる原因として、14世紀から16世紀に栄えたアステカ帝国の宗教儀式に飾られていたからという理由が挙げられます。

アステカの宗教儀式では、捕虜や奴隷、時には自発的な志願者が生贄として捧げられました。

生贄の心臓を捧げることで、神々に新たな生命力を供給し、宇宙の秩序を保つと信じられていました。生贄の儀式は壮大な祭りの一部として行われ、踊りや音楽、その他の祭儀が伴いました。

そうした宗教儀式にポインセチアという植物は、その美しい赤い苞(葉の部分)が、戦争や生贄の儀式に関連する象徴として用いられ、赤い色が血を象徴し、生命力や再生のシンボルとされていました。

こうした理由からポインセチアの花言葉も怖いのでは?と言われる原因になったとされています。

怖い原因②キリストの血で染まった

薔薇やチューリップなど赤くて気品ある花は数多くありますが、ポインセチアの赤色は「キリストの血で染まった色」という言い伝えがあり、それが原因で花言葉も怖いのでは?と言われています。

ただポインセチアの赤色はキリスト教において特別な意味はあるものの、当然ながらキリストの血で染まったという歴史的事実はありません。

言い伝えによってポインセチアの花言葉は怖いと言われる原因になってしまったようです。

怖い原因③結婚しない

Googleなどで「ポインセチア 花言葉 怖い」と検索してみると、なぜかその後に「結婚しない」という言葉が表示されます。

先に結論を言いますと、色んな書籍にもネット上でも結婚しないという花言葉は見当たりませんでした。

なので、間違った花言葉だと言っても過言ではないと思われますが、、検索欄にはなぜか出現します。

理由は不明、どのサイトが情報提供したのかも不明、どこの誰が言い出したのかもわかりません。

繰り返しますが、色んな本にもネット上でも結婚しないという花言葉の記載はありませんでしたので全く気にしなくて良いと思われます。

関連記事
image
花言葉が怖いとウワサされる花たち!本当?嘘?徹底調査! 花言葉が怖いとウワサのお花たち!その理由や原因を調査し真相を追究してみました。様々な本やネット上の情報をまとめて、由来と……

ポインセチアとクリスマス

ポインセチアとサンタ

読者の方々はクリスマスカラーをご存じですか?クリスマスシーズンによく用いられる色の組み合わせで「赤・緑・白」が主として挙げられます。

この3つの色をポインセチアは備えている植物として、クリスマスの飾り物として利用されています。

クリスマスカラーポインセチア
「キリストの流した血」葉(苞)の色が該当する
「永遠の命や愛」葉の色が該当する
「純潔」樹液の色が該当する
ポインセチアとクリスマスカラー

古くは17世紀に宣教師がポインセチアという植物を「清純なキリストの血」を表現しているとしてクリスマスに使用したのがきっかけで世界中で習慣化されたと言われています。

またポインセチアは星のような形状をしており、「ベツヘレムの星(イエスが生まれた時に輝き東方の3賢人によって呼び寄せられた星☆)」に似ているとされているのもクリスマスの飾りなどで用いられる由縁となっています。

こうしてポインセチアと言えばクリスマスとまで言われるようになったのがキッカケで誕生花も12月25日にされたと言われています。

知っトク?樹液に関して

ポインセチアの樹木から摂取される粘液は、過去にはメキシコの先住民インディアンによって解熱剤として使用され効果があったという逸話があります。

ただし!これには何の(医学的な)証拠はなく、むしろポインセチアの樹液は毒性を持っており皮膚に炎症やかぶれを引き起こすとまで言われています。

先住民インディアンが本当にポインセチアの樹液を解熱剤として使用していたのかは定かではありませんが、現代を生きる我々には当然ながら一般的な医学的根拠がある解熱剤を使用するのが強く推奨します。

ポインセチアの品種

ポインセチアには100種類以上の品種があり、「赤・ピンク・白・黄・バイカラー(2色が混ざっているもの)」などがあります。

以下では色別にポインセチアの品種に関してご紹介させて貰います。

レッド系ポインセチア

赤のポインセチアの花言葉:「私の心は燃えている」「聖夜」「幸運を祈る」「祝福する」

クラシックレッド
最も一般的で人気のある品種で鮮やかな赤色の苞がクリスマスの装飾とマッチする。サイズは中型~大型で豊かな葉と苞を持っており、室内のデコレーションやクリスマスツリーの周りに置くのがおすすめ。
プレミアムレッド
深みのある濃い赤色が特徴的で、クラシックレッドよりも一層リッチな色合い。非常に存在感がありホリデーシーズンの高級感ある装飾に合う品種。

ピンク系ポインセチア

ピンクのポインセチアの花言葉:「あなたの祝福を祈る」「幸運を祈る」「慕われる人」

マーブルスター
ピンクとクリーム色のまだら模様が特徴的で優雅さがあり独特の美しを持つ。中型の品種で見た目も可愛らしくフェミニン(女性らしさ、またはその仕草)なデコレーションやギフトに最適。
プリンセチアピンク
鮮やかなピンク色の苞が特徴的で、※プリンセチアシリーズの代表的な品種。コンパクトな形状で小さなスペースにも置きやすく、多用途な装飾に使用でき、春や夏のデコレーションには特に適しているとされる。

※プリンセチアは「プリンセス」と「ポインセチア」を組み合わせた品種で2009年に日本のサントリーフラワー巣株式会社によって開発されました。

シリーズという理由は、他にも様々な色がありピンクの他にも赤や白のプリンセチアが存在しており品種改良によって様々なポインセチアが名を変えてシリーズ化されているからです。

プリンセチアシリーズ:オペラ・ローザ・ロゼマーブルなど色も多彩でネーミングもエレガントな印象。

イエロー系ポインセチア

黄色のポインセチアの花言葉:「あなたの幸せを祈る」

レモンスノー
レモンのような色合いから名づけられたポインセチアには珍しい黄色の品種。他の色(特に赤)と並べて飾られる事も多く季節を感じられるポインセチアとして人気を集めている。
イエロールクス
ヒマワリにも負けず劣らずの鮮やかな黄色の苞を持つポインセチアで、冬場の室内での育成は部屋を明るくしてくれる存在として人気があります。

白系ポインセチア

白のポインセチアの花言葉:「あなたの祝福を祈る」「幸運を祈る」「慕われる人」

ウィンターホワイト
純白の苞が特徴的で、クリスマスの雪を連想させる清潔感ある中型サイズの品種。他の色をしたポインセチアと組み合わせるとなお美しくホワイトクリスマスのテーマデコレーションにおすすめ。
ポーラーキャップ
クリーム色のような白い方が特徴的で温かみを感じられる品種でありながらサイズは中型~大型でエレガントな印象を与える。その存在感から高級感のあるデコレーションやフォーマルな(冠婚葬祭など形式ある儀式)イベントに適している。

バイカラー系ポインセチア

アイスパンチ
赤と白の混ざりあった苞が非常に個性的で、その色合いが目を引く品種。中型~大型のサイズで非常に目立つ存在でパーティーデコレーションなど注目を集める装飾におすすめ。
ジングルベル
赤い苞に白い斑点がちりばめられた雪の降り注いだようなデザインで、サンタクロースのような色合いがクリスマスらしさを彷彿させ装飾にも適している品種。中型サイズで明るく楽しい印象を与えてくれてクリスマスパーティーや子供向けのデコレーションに向いている。
ピカソ
赤の絵の具をぼかしているような色合いを楽しめる品種で、紅一点の苞とは違った味わいが楽しめる品種。どちらの色が強いと言ったパターンはなく、葉によって色合いは変わる。

ピックアップ!ポインセチアと折り紙

今回の記事を作成するにあたり、筆者が気になったポインセチアに関するエトセトラをピックアップして詳しくご紹介していきます。

ポインセチアに関して

・ポインセチアは折り紙で作れるの?

ポインセチアは1枚の折り紙で作れる?

ポインセチアの折り紙動画

ポインセチアは1枚の折り紙で作成可能!という事でYOU TUBE動画を紹介させて貰います。

作成方法などは、文字で書き起こすよりも動画の方が圧倒的にわかりやすいですよね。

1枚の折り紙で、こんなにも細かい表現ができるのです😅

小学校以来、触っていない折り紙がやりたくなりましたが、家には無く…また近いうちにダイソーに買いに行って実施しようかと思えるぐらい、キレイなポインセチアの折り紙作品が動画内で生まれています。

ポインセチアの渡し方・贈り方・シチュエーション

ここまではポインセチアの花言葉を中心にご紹介してきました。

ここからはポインセチアを渡す方法や贈り方などをご紹介していきます。

気になる値段

これからポインセチアを贈るにあたり、気になるお値段の最安値を簡単にご紹介しておきます。※楽天市場での費用相場を参照。送料別。

1本⇒110円(造花)

花束(ブーケ)⇒990円

鉢苗(2.5号)⇒438円

品種により違いがありますので、記念日の大切さなどを考慮しながら自分のお財布とご相談下さい😅

クリスマスグッズと、セットで販売されているものが多く見られました。

渡し方

ポインセチアを贈る際は、他の品種と組み合わせた花束(ブーケ)やアレンジメントなどが挙げられます。

花束(ブーケ)

花のプレゼントと言えば花束!恋愛ドラマや映画などで好意を持つ相手に花束を贈っているシーンはよく見られるのではないでしょうか?

切り花を束ねて、一つのプレゼントとして包んだもの。

ブーケと花束は同じ意味合いですが、包み方に違いがあり贈るシチュエーションによって変わります。

・花束⇒フォーマルなお祝い事やお悔やみ処
・ブーケ⇒ウエディングなどカジュアルなお祝い時

ポインセチアは赤色が特徴的なので、それが映えるように多品種を組み合わせてブーケを作成するなどもおすすめです。

白いかすみそうなどと組み合わせれば、雪が降っているように表現できそうですね。

アレンジメント

切り花をオアシスといった吸水性スポンジに生けて、カゴや鉢に入れて創られたものがアレンジメント。

アレンジした人のセンスや技術によって見た目や雰囲気は変わってきますので、通販サイトや花屋などにあるアレンジメント商品を見比べながら選びましょう。

通販サイトではすでに生けられた商品が販売されていますが、花屋では『思いやりの心を表現したいからピンクを増やして』or『私はこの恋に燃えているから、とにかく赤を強調して!!!』などの要望を伝え創って貰える場合がほとんどです。

貰った人は自宅にて花瓶などを用意する必要がなく、そのまま家具に置いて飾る事ができるといった気軽さもアレンジメントの良きポイントでしょう。

鉢植え・花苗

プレゼントする人が花好きで、自分でも育てているといった相手なら『鉢植え』や『花苗』での渡し方も喜ばれるでしょう。

花束やアレンジメントよりも管理などに手間が掛かりますが、貰った人が育てられるなと思った場合はコチラの方法で贈ってみるのもおすすめされています。

相手が育てるのに手間取らないよう、サイズなどの考慮も必要です。

贈り方

ポインセチアという植物を贈る方法としては『通販サイト』と『花屋(実店舗)での購入』方法が挙げられます。

通販サイト

アマゾンや楽天、花屋さんの通販サイトなどでは、予め花束などに整えられたポインセチアの商品が多く販売されています。

実店舗での限りある商品数より多くのラインナップが選択可能で、ネット上で完結できるというのがメリットでしょう。

通販サイトではネットによる販売に力をいれており、全体が崩れている、傷んでいるといった不備が生じないよう段ボールの形状を合わせる、花もちと注文時期を考慮して発送するといった配慮も行われています。

贈ろうと思っている相手の住んでいる場所が遠くて持っていけないといった問題も解決でき、24時間利用可能・届ける時間の指定ができるといったメリットがあります。

花屋さん(実店舗)

花屋さん(実店舗)で購入し、自分で手渡しor贈る算段をするという方法。(花屋によっては発送してくれるサービスもあり)

花屋さんなど実店舗でポインセチアを購入するメリットは、何といっても実際に見て、触れて、贈ろうとする花の感触を体感できるという点にあります。

また知識がある店員さんがいれば、どんなポインセチアを選べば良いか、どんな品種と組み合わせるのが良いか、実際に組み合わせた時の色見は?といった内容を相談できるという点がメリットとして挙げられます。

どれにしたら相手が喜んでくれるかなぁ?と迷いながら選んでいるお客様は素敵でしたよ😄

シチュエーション

ポインセチアを贈るシチュエーションとしては、クリスマス・誕生日などが挙げられます。

クリスマス

ポインセチアは「クリスマスフラワー」として非常に有名で、クリスマスシーズンに贈るのが最も一般的です。

「聖夜」「祝福」と言った花言葉を添えて、プレゼントするのが喜ばれるでしょう。

赤や白、ピンクなどの鮮やかな苞がクリスマスの装飾にぴったりで、家族や友人へのプレゼントとして人気があります。

クリスマス会やイベントなどにも、ポインセチアの花言葉を添えて参加すれば、周りの人々も華やかな気持ちにさせてくれるでしょう。

誕生日

恋人や友人の誕生日、特に12月~2月の間に生まれた人にポインセチアを贈るのもおすすめです。

「祝福する・幸運を祈る」といった花言葉を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

ポインセチアが誕生花の日だと、相手に教えてあげるのも喜ばれそうですね。

知っトク?ポインセチアの誕生花

12月5日
12月22日
12月25日
12月29日

あなたの誕生日は?
image
【まとめ】誕生花一覧!花言葉と合わせて365日分を一挙ご紹介! 日本の誕生花一覧!合わせて花言葉などを365日分まとめてご紹介させて貰います。自分の誕生日は、どれが誕生花なのか?友人や……

伝え方~メッセージカード

花が好き、興味がある、趣味だという人でなければ貰った色や品種の花言葉などは知らないでしょう。

それでも良いかもしれませんが、想いを花言葉にのせてキッチリ伝えたい場合は『メッセージカード』を添えるのが何より一番良い方法でしょう。

・あなたは燃えすぎよ
・今夜は聖なる夜をお祝いしましょう
・あなたが燃え尽きてしまう前にプレゼントしとくわ

メッセージカードに直接、花言葉を記入するのも良いでしょうし、遠回しに相手が興味を持つよう色や品種に意味があるというのを記載するのもおすすめできるかと思います。

少し手間が掛かる手段ですが、相手がわざわざ検索して調べてといった負荷を軽減するために、花言葉を紹介しているサイトの『QRコード』を付けてプレゼントするのも1つの手段として良いかもですね。

QRコードを作るのは結構カンタンですよ♪

ポインセチアの育て方

ポインセチアの鉢苗

ポインセチアの育て方をご紹介させて貰います。

ポインセチアの育て方

鉢の選び方
ポインセチアを育てる鉢は、適切なサイズと排水性が重要です。鉢底に排水穴がある鉢を選び、鉢底に鉢底石を敷いて排水を良くすることがポイントです。
土の選び方
ポインセチアには、水はけが良く、栄養豊富な土が適しています。市販の観葉植物用の培養土を使用するか、バーミキュライトやパーライトを混ぜた自家製の土を使用すると良いでしょう。
植え付け方法
鉢底に鉢底石を敷き、鉢の1/3程度まで土を入れ、ポインセチアの根鉢をほぐしながら鉢にいれます。根鉢の周りに土を入れ軽く押さえて固定し、鉢の縁から2~3cm程度下まで土を入れ、水をたっぷり与えます。
水やり頻度
ポインセチアは過湿を嫌うため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、鉢底に水が溜まらないように注意しましょう。特に冬の時期は、水の与え過ぎに注意が必要です。
肥料
成長期(春から夏)には、月に1回程度の頻度で、観葉植物用の液体肥料を与えます。肥料は必ず薄めて使用し、根を傷めないように注意します。休眠期(秋から冬)には肥料を控えます。
環境
ポインセチアは明るい場所を好みますが、直射日光は避ける必要があります。適度な光と温度(20〜25℃)を保つことが大切です。冬場は室内の明るい場所に置き、温度が10℃以下にならないように注意します。(耐寒性が弱く10度以下では弱ってしまうため)また、夜間の温度が下がりすぎると葉が落ちることがあるため、室温の管理をしっかり行いましょう。
病害虫対策
ポインセチアはアブラムシやハダニに襲われやすいため、定期的に葉の裏側をチェックし、必要に応じて防除薬を使用します。

知っトク?ポインセチアを赤く染める方法

ポインセチアの赤い苞を再現するためには、短日処理が必要です。

秋(9月頃)から毎日夕方から翌朝まで、ポインセチアを完全に暗い場所に置くか、ダークカバーをかけて光を遮断します。これを約8週間続けることで、再び美しい赤い苞が楽しめます。

これらのポイントを守ることで、鉢植えのポインセチアを健康に、美しく育てることができます。

ポインセチアの剪定方法

ポインセチアの剪定方法

必要な道具の準備
剪定ばさみ:鋭利で清潔なものを使用します。ばい菌の感染を防ぐために、アルコールや消毒液で消毒しておきましょう。
手袋:ポインセチアの樹液は皮膚に刺激を与えることがあるため、手袋を着用して作業します。

剪定時期
花(苞)が終わった後~春先
クリスマスシーズンが終わり、花が枯れ始めたら剪定のタイミングです。通常、春の初めに行います。
成長期の前~夏前
夏の成長期に備えて再度剪定を行うこともあります。これにより、植物は健康に成長し、次のシーズンに向けて準備が整います。

剪定手順
枯れた部分を取り除き、主観を剪定
枯れた花や葉を取り除きます。植物全体の健康を保つために、病気や害虫の被害を受けた部分も取り除きましょう。主幹を剪定することで、植物全体の形を整えます。主幹は、地面から約10~15cmの高さでカットします。この際、切り口が斜めになるようにカットすると、雨水がたまりにくく、腐敗を防ぐことができます。

側枝の剪定&樹形を整える
側枝も同様に剪定します。主幹と同じ高さ、またはそれ以下でカットします。側枝を剪定することで、次の成長期に新しい芽が出やすくなります。その後、全体のバランスを見ながら剪定し均等な形を保つように意識し、必要に応じて調整します。

ポインセチアの樹液は皮膚に刺激を与える可能性があるため、手袋を着用しての剪定をおすすめします。もし樹液が皮膚に付いた場合はすぐに石鹸と水で洗い流しましょう。

もっと知りたい?ポインセチアの豆知識

分類トウダイグサ科トウダイグサ属
学名Euphorbia pulcherrima(ユーフォルビア・プルケリマ)
英名Poinsettia、Christmas flower
別名ユーフォルビア
誕生花12/5、12/22、12/25、12/29
花色赤、ピンク、黄色、白、褐色(黒ずんだ茶色)
花もち7日前後
和名猩々木(ショウジョウボク)
原産地メキシコ
開花時期11~3月(最盛期は12月)
出回り時期11~3月
草丈2~3m程度
花の直径6mm前後
香り無し
ドライ×
ポインセチアの詳細

12月に誕生花が多いだけあり、同時期に最盛期を迎えるポインセチアは常緑低木~1年を通して枝や葉が幹に付いている樹高の低い樹木~です。

ただ低い樹木と言えど、品種によっては2~3mまで成長し、日本人全員の身長を追い抜く成長ぶりを見せるポインセチアもあります。

原産地メキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれ、クリスマスには教会に飾られる風習から「聖夜」という花言葉が名付けられました。

日本には明治時代に伝わってきたと言われています。

猩々木~和名の由来

猩々木(ショウジョウボク)という和名は、中国の伝説となっている生き物が由来しており大酒飲みだったと言われています。

酒を飲んでは真っ赤になり、それに合わせて赤の能装束で踊り謳う姿から「赤に変化する≒ポインセチアと似ている」として付けられたとも言われています。

ちなみに難しい漢字の「猩猩(しょうじょう)」はオラウータンまたは中国の伝説の獣(酒好き)とされています。

オラウータンという意味を示していると知ると、どこか親近感が湧くのではないでしょうか。

漢字が難しい、キリストがまつわる西洋のイメージと異なるという理由から、現在ではほぼ英名のポインセチアと呼ばれているようです。

ポインセチア記念日がある

アメリカでは12月12日はポインセチア記念日、その美しさと歴史的な意義を称える日として認定されています。

なぜ12月12日に設定されたかというのは、ポインセチアの名前の由来となったアメリカ合衆国の外交官「ジョエル・ロバーツ・ポインセット」の命日だからです。

彼によってアメリカでポインセチアが広く知られるようになったのを称えて、記念日が設定され「ポインセチアの購入・プレゼント・園芸活動の方法・情報の共有(歴史や育て方)」といった過ごし方をすることでこの日が祝われています。

ポインセチアの他には?似た花言葉を持つお花たち

ポインセチアは好きだけど、クリスマスはずっと先の話だし…。

そんな人には、ポインセチアと似た花言葉があるお花たちをご紹介します。

全体的に『祝福』という意味合いの花言葉を付けられています。

・アイリス(吉報)
・アリウム(繁栄)
・カクトラノオ(望みの成就)
・グロリオサ(栄光)
・サイネリア(喜び)
・サンダーソニア(祝福)
・スイートピー(門出)
・スカビオサ(新たなスタート)
・ネコヤナギ(努力が報われる)
・ネリネ(輝き)
・ハツユキソウ(祝福)
・ハナショウブ(嬉しい知らせ)
・ベロニカ(名誉)
・ライスフラワー(豊かな実り)
・ラナンキュラス(名声)
・オレガノ(富 輝き)
・スマイラックス(勝利)
・ドラセナ(隠しきれない幸せ)
・ハボタン(祝福)
・マツ(不老長寿)
・ナンテン(福をなす)
・アルストロメリア(幸福)
・グズマニア(理想の夫婦)
・クラスペディア(永遠の幸福)
・スズラン(幸福の訪れ)
・スモークツリー(にぎやかな家庭)
・デルフィニウム(あなたは幸福をふりまく)
・デンファレ(お似合い)
・ナノハナ(豊かさ 財産)
・ブルースター(幸福な愛)
・ポインセチア(聖なる願い 祝福)
・ヤグルマギク(幸運 幸福)
・オリーブ(平和)
・コチア(恵まれた生活)
・モミ(永遠)
・ビバーナム(誓い)

最後に

今回はポインセチアの花言葉を色別に、怖い理由などをご紹介させて貰いました。

クリスマスを彩る花として、様々な国で愛されているポインセチア。

手先が器用な人は、折り紙に挑戦してみてはいかがでしょうか?☺

ライター紹介 Writer introduction

さとすけ

さとすけ

花屋で働いてた日本男児(おうし座O型) コピーライターの経験も活かし花に関して、わかりやすく&信ぴょう性がある記事作りを心掛けながら配信中。 instagramでは「動く!4コマ漫画~花言葉劇場」を投稿しています。

page top